しずかやのニキニキ日記

産地直送・新鮮野菜を扱う、下町の八百屋の活動報告!

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福島で

昨日の記事の話じゃないんですが、福島で「宿泊もできる体験型農園」を経営している知り合いがいます。


吉田壮論(まさのり)くんという、僕がスタッフとして以前働いていた「野菜ソムリエの店:エフ」の同僚です。
イタリアンレストランでの勤務経験があり、実家の農家を継ぐ前に一刻働いてたんですね。

このまーくん、とにかくむちゃくちゃ明朗な性格で、イタリアンを選択したのもなんとなく分かる気がしますね。来店されたお客さんにもどんどん話しかけて、野菜の食べ方や調理の仕方を教えてましたねー。
うーん、なにもかもが懐かしい・・・。

その吉田のまーくんが実家に帰って、嫁をとって、地元の人々とパンを焼いたり、ピザを焼いたり。
また、農業体験に訪れた人々に自然や農業の素晴らしさを伝える伝道師にもなったり、時々上京して青山のファーマーズマーケットにも野菜を出したり。

もう話を聞いているだけでもとても楽しそうです。


で、3月の大震災。


まーくんのところも色々と被害が出たようでしたが、持ち前の明るさとバイタリティで家族一丸となって今も復旧復興に取り組んでいます。.
ブログを読むと、できるだけ震災前の生活を取り戻すべく、日々楽しく明るく頑張っている様子がよく分かります。
この間の夏休みには地元の子供達とピザを焼いたそうですよ!



僕がここで言いたいのは、

「被災中心地に近い所で生活している人々ほど、僕を含めて遠くにいる人よりも、頑張って、頑張って、頑張り続けているんだ」と。僕らはそれを忘れ始めてはいないか?

ということなんですよ。


震災直後に比べると最近の報道は被災地に関する報道よりも、放射能に関する報道の方にウェイトが傾いているような気がしてなりません。いや、多分そうです。特に「放射能に侵された食料からいかに身を守るか」という項目にピントを当てて。
もちろんその報道はわれわれにとって重要ではあるのですが、かえって必要以上に被災地域の人々への関心を避けていくようになるような・・・、そんな気がしてなりません。

もっとはっきり言ってしまえば、今後「福島」の名がつく全てのものを避けるようになるんじゃないか・・・、なんてことをついつい考えてしまうのです。

これは考え過ぎなんでしょうか?
こんなことがあっては絶対ならないんですが!!

確かに当分の間は被災地域の食べ物には気を付けなければならないのでしょう。
ただ必要以上に警戒したり嫌悪することはないんです。考え方次第だと思います。

被災地域の完全復興まで一体どれほどの年月がかかるのかは見当もつきませんが、同じ国に住むものとしてその日まで応援し続けていくのは、もはや義務と言っても過言ではないです。
このことだけは忘れないでいきましょう。


暮らしの真ん中に“農家の感動”を届けます
四季彩菜工房


↑ちょっと読んでみてください。福島の人々は頑張っていますよ!

Comment

Re:何もできてないんで・・・ 

のむさんへ

いえいえ。
自分、現状何もできていないんで歯がゆいです。


ウチは御存知の通り茨城産野菜が品揃えの中心ですが、
「茨城産」というだけでも相当避けられてる現状が実はあります。今でも。


そのために「福島産の農産物」を積極的に店頭に置くことが出来ず、
福島が避けられている報道を見聞きすする度に申し訳なさでいっぱいになりますよ。

本当は旬でおいしい福島の桃やぶどうやトマトや胡瓜などなどを
今年は避けてしまいました。情けないやら悔しいやら。

本当は自分らが色々提案しなきゃいけないいですけど、何もできていません。

せめて福島でまーくんが頑張っている姿だけでも紹介できれば・・・、
と思って今回記事をアップしたんですけど。。。


震災直後によく聞こえた福島へのエールも、最近は鳴りを潜めて
なるべく避けよう的な風潮が漂っているように感じます。

ウチら八百屋は
いったい何ができるんでしょうね・・・。

  • posted by VG★CHO3 
  • URL 
  • 2011.10/08 11:21分 
  • [Edit]
  • [Res]

ちょーさん、えらいっ! 

こんにちは。
まーくん。取り上げてくれてありがとう。

福島の復興。
自分は
過剰に復興を宣伝しても、
また、過剰に回避を選択しても良くない、という立場を取ります。

また、まーくん含め、現地の方々は
そんなことは百も承知で今年も活動を進めていることでしょう。

悲しいかな、農産物を売る立場として
「放射能」の問題は
今後、有機認証よりもはるかに重きを置かれるでしょう。
産業保護・電力事業保護の前に、
人間が生きていく上で最低限守られなければならない
「食」の安全。

正しく、今の状況を理解し、
正しい対処法・調理法で安全が確保される事の告知こそ、
今は大切なことだと思います。

年間被爆量1ミリSvが許容値なら、
値を上げた「中間基準値」なんて設けずに、
その値になるよう「時間」と工程を区切って即、行動です。
※ここで国家批判するつもりはないっす。

安全を取り戻すこと以上に
安心を取り戻すのは並大抵ではないです。
お客様それぞれのライフステージにあわせて
私たちの「提案力」も試されていますね。

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